トップページ洋画 > 【感想と評価】映画『スターウォーズ フォースの覚醒』レビュー

過去のSW6作品とは別物。それでも極上の楽しさが味わえる

洋画『スターウォーズ フォースの覚醒』

DVD未発売
ジャンル:洋画 アクション SF アドベンチャー ファンタジー
視聴スタイル:映画館
製作年(製作国):2015年(アメリカ)
収録時間:136分
出演者:ハリソン・フォード マーク・ハミル キャリー・フィッシャー アダム・ドライバー デイジー・リドリー ジョン・ボイエガ オスカー・アイザック
監督:J・J・エイブラムス
脚本:ローレンス・カスダン J・J・エイブラムス マイケル・アーント
製作:キャスリーン・ケネディ J・J・エイブラムス ブライアン・バーク
製作総指揮トミー・ハーパー ジェイソン・マクガトリン

 

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『スターウォーズ フォースの覚醒』あらすじ

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

 

第2デス・スターが破壊されたエンドアの戦いから約30年後。最後のジェダイであったルーク・スカイウォーカーが姿を消して以降、銀河帝国の残党により「ファースト・オーダー」と呼ばれるグループが結成され、再び銀河に脅威をもたらしていた。ルークの双子の妹、レイア・オーガナ将軍は独自の軍事組織「レジスタンス」を結成し、新共和国の支援の下、ファースト・オーダーに立ち向かうためにルークを探していた。

 

ルークの所在が記載されている地図を手に入れたレジスタンスのポー・ダメロンは砂漠の惑星「ジャクー」でファースト・オーダーに捕まるが、その直前にその地図を自分のドロイドのBB-8に託す。その後BB-8は、ジャクーで孤独な少女レイに出会い行動を共にする。

 

一方、ポーの捕獲作戦でジャクーにおけるファースト・オーダーの殺戮に参加していたストーム・トルーパーの1人フィンは、あまりの残虐さにファースト・オーダーの存在に疑問を持ち、ポーと共にファースト・オーダーのファイナライザー(スター・デストロイヤー)からTIEファイターで脱走するがジャクーへ不時着しポーとはぐれてしまい、その後砂漠のオアシスでレイとBB-8に出会う。

 

その後すぐに、BB-8を捕らえようとするファースト・オーダーの追手に襲われたレイとフィンとBB-8は、たまたま近くにあったミレニアム・ファルコンに乗り込みジャクーを脱出する。

 

Wikipediaより

『スターウォーズ フォースの覚醒』批評(ネタバレ)

評価:

 

元々、スターウォーズは9部構成で「3世代の物語」として壮大な構想を持っていました。しかし、ジョージ・ルーカスは6作品を完成させた後、体力面を理由に同シリーズの終了を宣言。

 

そんな中、ディズニー社がルーカスフィルムを2012年に買収。エピソード7〜9の制作に着手することが発表されました。

 

そして、いよいよ待ちに待った劇場公開となったのです。監督は『スタートレック』『ミッション:インポッシブル』を手掛けたJ・J・エイブラムスが手掛けています。

 

観る前までの懸念点としては、資本がディズニーになり、監督が代わることで、今までの世界観が維持されるんだろうかということでした。そして、鑑賞した感想としては、やはり過去6作品とは別物だということです。

 

それは、ストーリーの運び方や話のスケール感、テンポなど感覚的なことなのですが、全く別の感性を持つ人物が行うわけですから、当然といえば当然のことなのかもしれませんね。これは資本の関係よりも、監督の交代が大きいです。

 

しかし、だからつまらなかったかというとそうではなく、とても面白かった!特に旧シリーズ(エピソード4〜7)からの往年のファンにとっては感涙モノだったでしょう。スターウォーズの世界観自体、他の映画作品より群を抜いて優れているのです。

 

旧シリーズの主要キャストが総出演し、それぞれの登場シーンは鳥肌モノです。何だか、スターウォーズ旧シリーズの同窓会といった感じ。

 

話の骨子は、「姿を消してしまった、ルーク・スカイウォーカーを探しに行く」という点になるのですが、これはスターウォーズの過去6作品の遺産があったからこそ成立した話。スターウォーズファンにとって、ルーク・スカイウォーカーの再会というのは一番の関心毎なのですから。

 

物語の最後にルーク・スカイウォーカーが登場し、この映画は終わりますが、続きがとても楽しみです。

 

気になる点としては、ディズニー資本が入り、当初、ジョージ・ルーカスが構想していた物語はそのまま踏襲されていたのかどうかということ。

 

インターネットで調べた限りでは、当初の構想はほとんど生かされていないとも書かれており、女性が主人公だったり、新たな世代というよりも旧シリーズのキャストが中心になっていたりで、少し違う方向にシリーズは向かってしまっているのかもしれないと感じられました。

 

今年から2019年までスピンオフ作品と合わせ、毎年新作が公開されることになります。今度こそ、本当にラストになると思うので、この4年間はどっぷりとその世界に浸かろうと思います。

 

 

鑑賞日:2015年12月

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