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洋画『イントゥ・ザ・スペース』

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はるかな未来。シェリーたち若者6人は、宇宙船をレンタルし、バカンスを過ごすために旅立った。だが、無謀運転で暴走した船は未開の惑星に不時着してしまう。

そこで彼らが見たものは、武装スーツに身を包んだ戦闘部隊が先住異星人を虐殺する光景だった。部隊はこの星を植民地にするため先住民を一掃していたのだ。

シェリーたちは、極秘作戦を目撃された戦闘部隊と、人類を敵と見なす先住異星人の双方から命を狙われることに……。

評価：

商品パッケージからは、宇宙SFモノという雰囲気が漂いますが、実際はパニックムービー。宇宙を舞台にしなくても作れた話でありました。

はるか未来の時代の出来事で、6人の遊び人風大学生が、宇宙船を暴走させ、不時着。そこでは、謎の生物がいるようで…。と、面白かったのはここまで。予算の都合なのか、急速に舞台がちゃちくなり、登場人物の行動も支離滅裂に。ある意味、貴重です。

自爆する大学生が1人いて、その人はなぜ自爆するのか不明だし、謎の怪物が登場し、襲ってくるのですが、横で眺めている大学生にはなぜか全然襲わないしでご都合主義のオンパレードでありました。

ツッコミどころ満載のB級ムービーという形容がピッタリであり、そんな一癖ある映画を観たいという人にはおススメですよ。

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鑑賞日：2015年11月